講座リスト
講座当日に渡される参加者リストがある。そこに〝中村淳子〟の名前を見つけると正直ほっとする。
『ジュンちゃんいるなら、何とかなるな!』が、本当の本音。
zoomというシステム。あのビートたけしさんでさえ、〝やりにくい!反応が全くわからない〟と発している程。目の前に相手がいないのはラジオと同じなのだから、テレビだろうが、ラジオだろうが百戦錬磨のたけしさんなら、全く問題ないはずなのに、どうやらzoomは肌感が違うようだ。
オンライン講座は同じ言葉を発しても、画面越しの相手によって伝達濃度・スピードが変わり、更にいえば同じ講座でも共鳴があるかないかで互いに疲れ方も違い、自律神経にも随分影響が起こる。
淳子の共鳴
僕にとっての〝中村淳子〟は共鳴だ。
スピリチュアル感覚が乏しいので、上手く言葉に乗せられないが、言霊というものがあるのなら画面越しであっても、ジュンちゃんはそれをキャッチする能力に優れているのだろう。
もしくはラジオのダイヤルを合わせるように、解剖学というジャンルの周波数に自分から合わせに来てくれる。これ程有難いものはない。
存在感
コロナ禍でのオンライン講座を通し出会ったあなた。
じゅんちゃんの共鳴には随分と力を借りたものだ。
直に会えたのは、随分と時間が経ってからだと思う。つまりは余りあなたを知らないのが本音だ。
それなのに、あなたの名前が講座リストにあると、親しい友のように〝じゅんちゃんいるなら、盛り上がるなぁ〟と、なってしまう。
おかしな話しだか、どうやら講座の盛り上がりは、〝中村淳子の存在〟にかかっていたのかも知れない。
じゅんちゃんありがとう!
子育て
そんなあなたの過去を少し覗いてみると、子育て中、誰にもこぼせないような重たい荷物を背負ったまま、理想のママを貫いた時があったようだ。
アナトミック骨盤ヨガ®︎(アナ骨)ではアーサナの中に人となりが露骨に表れる。無理をしないで!が悪い訳でない。
ただ、頑張りたい人を前に、〝無理しないほうがいいよ!〟と言った言葉を向ける程、失礼な言葉はない。もしかしたら、頑張られて先に行かれるのが嫌なのか?とさえ勘繰ってしまう。
じゅんちゃんは〝頑張るな〟といっても頑張ってしまうタイプ。きっと子育てでも頑張り過ぎたのだろう。だけども、あなたはそれに何の後悔もないと思う。
頑張り過ぎ、力み過ぎたからこそ、脱力の大切さに気がついたはずだ。
体験が教えてくる事程、心に残るものはない。机の上の自己啓発本に、例え同じ内容が書かれていても、痛い思いをしてこその、生きてる実感であり、そんな遠回りこそが器を大きくしてくれたはずだ。
内田かつのりより皆様へ
「演じ続けたママ」
ジュンコの子育てに、私自身を重ねてくれた方も沢山いたと思います。もしくは違うタイプの共感もあったでしょう。
遠くに蝉の声が鳴り響く真夏の気怠い午後。少し気持ちが世の中についていけない時、その蝉の声はどこか絶望を運ぶかのように、私を凍り付かせるには充分かもしれませんね。
子育てだけでなく、きっと皆さんにも、気持ちがささくれて、世間からはみ出してしまいそうな時があったかと思います。
ジュンコが、アナ骨で吹っ切れたように、皆さまも、ジュンコのクラスで、是非、折れた気持ちを取り戻す時間を創って頂けたなら嬉しいです。